地獄への道は、善意で舗装されてるんだ。 〜正直不動産〜

こんばんわ!

最近正直不動産にハマっています。

タイトルに書きましたが、衝撃的な一言でした。これは8巻の最後のセリフなんですけどね。主人公のライバルが作り笑顔で言うセリフです。

もうね、絵も怖いし、セリフも怖いし、痺れました。

でも、すごくわかる気がします。

私も以前は個人向けに営業をやっていましたが、とてもそう思います。地獄に自ら行きたいドMな人は放っておいても勝手に行くので良いですが、1,000人のうち、999人はいかないです。

だから、綺麗に舗装して、さも良い風に見せてやる必要があるわけですよね。

普通は、上記のように考えて理解するはずです。

ただ、本当の地獄は別にあると思っています。

それは、勧めている人が無知で、純粋な気持ちで地獄を勧めてしまっているケースではないでしょうか。

これは、本当の意味で善意で舗装されているので、本当の地獄が待っている気がしますよね(笑)

普通の商売では、それを売っているのは一応プロとしてやっているわけで、分かってやっているわけですが、例えばボランティアなんかですと、慈善事業でやっているので、意図せず地獄に送ってしまうケースもあるのではないでしょうか。

ここからは上の話とはちょっと逸れます。少し前ですが、Gacktが某Youtube大学に出演されてこんなような趣旨の事を言っていました。

Gackt氏
Gackt氏

ボランティアは難しい。助けてあげても逆恨みされる事もある。例えば、車を運転していて、自分の左前方に右車線へ車線変更したいおばちゃんがウインカー出しながらフラフラ運転している車があるとする。でも全然入れない。かわいそうだから譲って前に入れてあげたら、急にそのおばちゃんが急ブレーキを踏んだ。そして自分はその車に突っ込んでしまい、そのおばちゃんからとんでもない勢いで怒られた。

あなたならどう思いますか?

という話です。善意で入れてあげたのに、事故った上に怒られるなんて、信じられないですよね。むしろこっちが被害者じゃ!って言いたくなると私は思いました。

Gackt曰く、車線変更する技術がない人に譲ってしまったから事故が起きたわけで、あなたの善意は善意ではない、だからそもそも技術を持っていない人を入れてあげるべきじゃなかったんだ、という感じで言ってました。

なるほどなーって思ったので、最近記憶力が落ちている割には印象に残ったエピソードでした。(だいぶなんなん?なりのフィルターがかかってると思いますので、ちょっと内容が変わってしまってたらすいません)

ボランティアではこういった感じで善意で助けてあげても仇で返される事もあるそうです。無理にひっぱり上げてあげてもついていけない人もいるわけで、結局不幸になる、という事もある、という事だと思います。某議員の子供だからという理由だけで有名大学に裏口入学させてあげた所で、ついていけない本人は・・・

話を少し戻して、逆に善意を受けた側から見たらこういう感じでしょうか。

おばちゃん
おばちゃん

ウインカー出しているのに全然入れてくれないしイライラするわ!あ、やっと入れるわ。右を見ながら車線変更そろそろ完了。と思ったら前の車に近づきすぎた!と急ブレーキ踏んだら後ろから突っ込まれた!最悪!何で突っ込んでくるのよ!

こんな感じですかね。人の善意を全く感じず、自分の運転技術の無さも棚にあげ(というか分からず)、事故が起きたということだけしかわかっていない状態。こんな人が幸せになれると思いますかね。

ただのかわいそうな人というか残念な人ですね。舗装された道路の上を猛スピードで地獄に走っているようにしか思えません。むしろ私はそこに車をぶつけて一瞬止めてあげたぐらいの事かもしれませんが、それでも彼女は気付かず猛スピードで走り去ったという感じでしょう。

なんか、全ての道は地獄へ続く、みたいな趣旨に変わってきてしまいましたが、正直不動産を読んですごくグッときたセリフのご紹介でした。

地獄への道は、善意で舗装されてるんだ。

正直不動産8巻 神木のセリフより

ものすごく前置き長くなりましたが、漫画の内容としてはベテラン投資家諸兄には常識かもしれませんけれども、駆け出しの不動産投資家としては、面白い話でしたし、一人暮らしを始めるぐらいの年齢になるまえに必ず読んでおくべき内容だと思います。

家を買う人は当然ですが、家を借りる人も知っておくべき知識がいっぱいありますからね。

恥ずかしながら私も7年ほど前に自宅として区分マンションをフルローンで購入し、転勤を機にわずか2年で売却しましたが、その際に何も大手の不動産屋から専属専任媒介を勧められ、「専属専任にしないとどの不動産屋も本気で買い手を探してくれませんよ。うちは大手ですから、すぐに買い手を見つけますのでご安心ください。」と言われ、何も知らない自分はあっさり騙されて契約しました。

駅近で比較的安い最上階角部屋の物件だったので、すぐに内見が入り、その翌日には買いたいという人がいましたが、私の買い値と同額に設定した5400万円の売値に対し5000万円で指値をされました。不動産屋からはこの人を逃したら、もう買い手がいませんと言われ、1週間待ってもらって考えて、結局5080万円でOKを出して売却することとなり、彼には両手の手数料が入りましたとさ。

今思えば、彼が連れてきた客以外に別の不動産屋の内見もほぼ同時にありまして、私は2組を一気に対応する形になりました。別の不動産屋が連れてきた内見者の感触もそれなりに良かったんですが、その後の報告が彼からはありませんでした。

彼からは毎週問い合わせ状況の報告もありました。(これは専属専任媒介を結んでいる場合には週に1度の報告が義務になっているためです。)1週目は4件、2週目は1件と急激に減ってましたので、早く自分の客に売らせる為に改ざんしていたような気もします。転勤して退去は既にしていましたが、ローンの返済があるとはいえ、そこまで売り急ぐ理由もなかったので、もう少し冷静に判断すればよかったと思っています。(というか勉強しろ自分)

そもそも、募集開始してすぐ問い合わせが4件で内見が2件って結構な確率ですよね。本当はもっと問い合わせはあったと思います。そして最初の内見者だった確度の高い自社の客が出てきて以降は問い合わせもほぼ無くなって内見も当然無くなるっておかしいですよね。

とはいえ、これはたまたま資産価値があったマンションだから買ってすぐに売却しても(住んでいた期間の同レベルの賃貸に住んでいたと仮定すれば)ほとんど損が出ずに売れ、残債も残らなかったから良かったですが、不動産投資の勉強を始めた時にはゾッとしましたね。不動産投資を勉強して初めて上記の自宅の売買の恐ろしさを理解することができました。それまでは、とりあえず思ったよりは安かったけど売れて良かったとしか思っていませんでしたから情弱恐ろしいです。本当はたぶん当時でも買い値かそれ以上で売れていたはずです。2021年現在だったら確実に買値以上ですが、それは相場が上がっているだけなので仕方ないですね。

また、もう一つ恐ろしいと後で分かったのが、当時買ったマンションは身の丈に合っていなかったという事です。30歳で5400万円のマンションを買うなんて、正直不動産に出てくるダメな人の典型例です。年収の4倍を超えているのに、買えちゃうから買えばいいなんて情弱のする事です。たまたま買ったのがマンションの値段が上がり初めていたところだったのがラッキーでした。もう2度とあんな物は買いません。自宅は資産ではなく負債ですからね。当分は賃貸で生活しますし、買うとしても土地値に近い戸建てを現金もしくは、土地値分だけローンになる形で頭金を入れて買います。

中学校の必修科目に、不動産売買と資産運用を追加して欲しいと思います。

ではまた!


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